先物取引
Bitget先物:損益額分析
2024-11-25 02:54072
Bitgetは先物損益額分析を強化し、ユーザーが特定の期間の取引パフォーマンスと損益額をより詳細に追跡できるようにしました。
先物損益額分析には、
アカウント分析と取引分析の2つの要素があります。
アカウント分析
インジケーター
|
計算式
|
総資産額
|
リアルタイムのデータおよび未実現損益額を含む現在の総資産
|
今日の損益額
|
今日の損益額 = 現在の総資産額 – 本日午前12時(UTC)の当初総資産 –(当日午前12時(UTC)からの総資産流入額 – 総資産流出額)
|
7日間の損益額
|
7日間の損益額 = 現在の総資産額 – 7日前の当初総資産 – 7日以内の(総資産流入額 – 総資産流出額)
|
30日間の損益額
|
30日間の損益額 = 現在の総資産額 – 30日前の当初総資産 – 30日以内の(総資産流入額 – 総資産流出額)
|
損益額合計
|
指定期間の損益額 = 期末総資産額 – 当初総資産 – 期間中の(総資産流入額 – 総資産流出額)
|
実現損益額
|
指定期間の実現損益額 =(参入手数料 + 決済手数料 + 決済した注文の決済利益)期間中の全注文 + 期間中の資金調達手数料
|
未実現損益額
|
未実現損益額 = 当日午後11時59分(UTC)時点のすべての未決済ポジションの未実現損益額の合計
|
日次損益額
|
日次損益額 = 午後11時59分(UTC)の総資産額 – 午前12時(UTC)の当初総資産 –(総資産流入額 – 総資産流出額)
|
例
トレーダーAさんは、T+0日目の午前12時(UTC)に先物アカウントに1,000 USDTを保有しています。
T+0日目からT+1日目まで、トレーダーは500 USDTをアカウントに送金し、btcusdT先物ポジションを2件建て(合計10 USDTの参入手数料が発生)、保有期間中に50 USDTの資金調達料を支払い、BTCUSDTポジションを1件決済しました(5 USDTの決済手数料と200 USDTの決済利益が発生)。最後に、トレーダーは100 USDTを出金しました。
T+1日目の午前12:00(UTC)時点で、トレーダーAさんの先物アカウントには、BTCUSDTポジションを1件保有しており、未実現損益額は300 USDT(利益)です。
トレーダーAさんのアカウント損益額は以下のとおりです。
-
総資産額 = T+0日目の午前12時(UTC)時点で1,000 USDT
-
総資産額 = 1,000 + 500 – 10 – 50 – 5 + 200 – 100 + 300 = T+1日目の午前12時(UTC)時点で1,835 USDT
-
総流入額 = 500 USDT
-
総流出額 = 100 USDT
-
-
T+0日目の日次損益額データ
-
日時損益額 = 1,835 – 1,000 – (500 – 100) = 435 USDT
-
実現損益額 = –10 – 50 – 5 + 200 = 135 USDT
-
未実現損益額 = 300 USDT
-
注意事項
-
Coin-M先物では、実現損益額は各注文の取引手数料、資金調達料、決済利益を合計して計算されます。これらの価値は、取引履歴に記録されている取引時の通貨のインデックス価格に基づいて米ドルに換算されます。
-
Coin-M先物では、未実現損益額はすべての未決済ポジションの未実現損益額を合計して計算されます。これらの価値は、決済金額と通貨のインデックス価格に基づいて米ドルに換算されます。
取引分析
インジケーター
|
計算式
|
実現損益額合計
|
選択した期間内に決済した注文の実現損益額の合計
|
決済した取引数
|
選択した期間内に決済された注文数(キャンセルされなかった注文を除く)。
|
勝率
|
利益が出た決済取引の数 ÷ 選択した期間の決済取引の数
|
最大利益額
|
選択した期間の1回の決済注文による最大利益額
|
最大損失額
|
選択した期間の1回の決済注文による最大損失額
|
資金調達料
|
選択した期間の1回の決済注文に対する日割りの資金調達料の合計
|
取引手数料
|
選択した期間の1回の決済注文に対する日割りの取引手数料の合計
|
ロング/ショート比率
|
選択した期間のロングとショートの決済注文の比率
|
損益比率
|
決済注文の実現損益の損益比率で、5を上限とします。損失がない場合、分母のデフォルトは1です。
|
実現損益額
|
決済注文の実現損益額 = ポジション決済による利益 – 取引手数料 – 資金調達料
|
例
トレーダーAさんは、T+0日目の午前12時(UTC)に先物アカウントにポジションを保有していません。
T+0日の午前0時から午前8時(UTC)までの間、トレーダーAさんは新たにBTCUSDT先物ポジション(ロング)を3件建て、参入手数料として15 USDTを支払い、保有期間中に資金調達料として60 USDTを支払いました。
T+0日の午前8時から午後4時(UTC)までの間、トレーダーAさんはBTCUSDTの2件のロングポジションを追加で建て、参入手数料として10 USDTを支払い、保有期間中に30 USDTの資金調達料を受け取りました。最初の決済取引は、決済手数料5 USDT、決済利益100 USDT(利益)で、BTCUSDTのポジションを1件決済しました。
T+0日の午後4時から午前0時(UTC)までの間の2番目の決済取引:トレーダーAさんは2件のBTCUSDT先物ポジションを決済し、決済手数料として10 USDTを支払い、決済損失として-50 USDT(損失)が発生し、保有期間中の資金調達料として4 USDTを受け取りました。
T+1日の午前0時から午前7時(UTC)までの間の3番目の決済取引:トレーダーAさんはBTCUSDT先物のポジションを2件決済し、決済手数料は10 USDT、決済利益は150 USDT(利益)でした。
T+0日およびT+1日に決済された3件の未決済注文の実現損益額は、以下のとおり計算されます。
-
最初の決済取引:実現損益額 = 100 – 5 – 10 ÷ 5 – (60 – 30) × 1 ÷ 5 = 87 USDT (日割りでない取引手数料:10 × 4 ÷ 5 = 8 USDT; 日割りでない資金調達料: (60 – 30) × 4 ÷ 5 = 24 USDT)
-
2回目の決済取引:実現損益額 = –50 – 10 – 8 × 2 ÷ 4 – (24 – 4) × 2 ÷ 4 = –74 USDT (日割りでない取引手数料:8 × 2 ÷ 4 = 4 USDT; 日割りでない資金調達料: (24 – 4) × 2 ÷ 4 = 10 USDT)
-
3回目の決済取引:実現損益額 = 150 – 10 – 4 – 10 = 126 USDT
トレーダーAさんの取引分析(T+0日目とT+1日目):
-
実現損益額合計 = 24 – 74 + 126 = 76 USDT
-
決済した取引3件(利益2件、損失1件)
-
勝率 = 2 ÷ 3 = 66.67%
-
最大利益額 = 126 USDT
-
最大損失額 = 74 USDT
-
資金調達料 = –60 + 30 + 4 = – 26 USDT(ユーザー負担)
-
取引手数料 = –15 – 10 – 5 – 10 – 10 = –50 USDT(ユーザー負担)
-
ロング/ショート比率 = 3:0
-
損益比率 = (24 + 126)÷74 = 2.03
注意事項
-
Coin-M先物では、決済された注文の実現損益は、取引終了日のインデックス価格を使用して米ドルに換算されます。
-
一部約定注文でキャンセルされていない注文はカウントされません。決済注文の統計は、完全に約定した注文、またはキャンセルされた一部約定注文に適用されます。
-
取引分析データは2024年11月 27日から計算されます。この日付以前の過去の注文の実現損益データは含まれません。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
損益額分析へのアクセス方法
アプリ:先物アカウント資産ページにアクセスし、「今日の損益」をタップします。
ウェブサイト:先物アカウント資産ページにアクセスし、「損益額分析」をクリックします。
注意事項
先物損益額分析はあくまで参考としてご活用ください。最も正確なデータを得るためには、実際のアカウント残高や取引履歴を参照することをお勧めします。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。