【相場分析】今週のビットコイン価格の展望|押し目形成からのATHへの上昇へ期待!
こんにちは、コインパートナーです。4月28日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
先週はビットコインが非常に強く上昇しました。現在は94,000~95,000ドルで停滞しています。このまま継続上昇していくのか、それとも一旦押し目を形成するのか予想が難しいところです。ただ、日足のMAも上昇トレンド転換を示唆しており、スイング〜長期トレードする場合はロング一択と見ています。デイトレードや短期トレードの場合一旦押し目を狙ったショートは有効な位置だと考えています。
- ビットコインテクニカル分析
- 今週のエントリーポイント
- 注目ニュース&相場一言アドバイス
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT週足チャート
今週のエントリーポイント
今週も先週の戦略の通り「押したら買い」の相場です。95,000ドル付近は上昇チャネル上限であることと、レジスタンスが強いためこのまま継続上昇は厳しいと見ていますが、日足の短期〜長期MAは上向きのため下がる場合も下落幅は限定的と見ています。押し目形成時のターゲット価格は4時間の75MAに接する90,000~91,000ドルを予想しています。その価格帯まで下落すれば積極的にロングで攻めていきたいと考えてます。
また、週足を見ると現在のチャートの形は2021年の高値をつけた形に酷似していることがわかります。もし同様に上昇する場合は5月に「Sell in May」で下落し、その後6月以降にはATHまで上昇する可能性が高いと考えられます。必ずしも似たチャートを描くわけではありませんが、一つの可能性として頭に入れておくことで戦略の幅が広がるはずです。
今週の注目の注文ポイントについて解説します。
- エントリー
91,000ドル買い注文 - 利益確定
9,9000USDTで利確 - 損切り
88,000USDT
相場一言アドバイス
損失額を取り戻す難しさから考える「資金管理」
相場で勝ち続けるために最も大切なものは、派手なトレード手法でも、鋭いチャート分析でもなく資金管理です。資金管理とは、簡単に言えば「負けても生き残れる仕組みを作ること」。どれだけ勝率が高い手法を持っていても、資金配分を間違えれば、たった数回の連敗で市場から退場することになります。
特に意識すべきなのは、損失を取り戻す難しさです。たとえば口座残高が10%減った場合、取り戻すのに必要なリターンは11.1%で済みますが、50%減ると元に戻すにはなんと+100%、つまり残高を倍にする必要があります。70%減なら+233%、90%減では+900%という、現実的にはほぼ不可能な数字を要求されます。損失は足し算で減るが、回復には掛け算が必要――これが相場の厳しさです。
だからこそ、トレーダーは「大きく勝とう」とするよりも、まず「大きく負けない」ことを最優先にしなければならなりません。具体的には、1回のトレードで許容する損失額を口座残高の5~10%以内に抑えるのが鉄則です。そして、ロスカット幅に応じて適切なポジションサイズを逆算し、どれだけ連敗しても致命傷にならないように管理することが大切です。
資金管理とは、単なる守りではありません。「資金を守る=時間を買う」ことでもあります。生き残りさえすれば、冷静に検証と改善を重ねて、次のチャンスを待つことができます。相場は短期的な勝ち負けよりも、長期的に生き残れるかが重要です。だからこそ、資金を守ることは、未来の利益を守ることと同義なのです。
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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
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