独金融大手DekaBank、機関投資家向け暗号資産取引サービス開始
DekaBankが機関投資家向け暗号資産取引サービス開始
ドイツの金融大手のデカバンク(DekaBank)と同国の証券取引所のベールゼシュトゥットガルト(Boerse Stuttgart)の提携により、デカバンクの機関投資家向けに暗号資産(仮想通貨)取引サービスが提供開始された。ベールゼシュトゥットガルトが2月28日発表している。
このサービスは、ベールゼシュトゥットガルトの子会社である暗号資産取引所ベールゼシュトゥットガルト・デジタルエクスチェンジ(BSDEX)の取引仲介機能を活用して提供されているとのこと。
これによりデカバンクの機関投資家は、ドイツの規制に準拠した環境で暗号資産の売買が可能となった。
ちなみにBSDEXは、EU(欧州連合)の「暗号資産市場規制法(MiCA)」ライセンスに基づき、EU全域で暗号資産サービスの提供が可能となっている。BSDEXが今年2月19日に発表している。またBSDEXによると、同社はドイツで初めて「MiCA」ライセンスを取得した暗号資産サービスプロバイダーとのことだ。
参考: ベールゼシュトゥットガルト
画像:iStock/Svetlana-Borovkova
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この記事の著者・インタビューイ
一本寿和
「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。
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