柴犬(SHIB)やトロン(TRX)を上回る可能性がある新しい仮想通貨
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暗号資産(仮想通貨)市場は2024年、年初来から時価総額を2倍以上に 成長させている。
この上昇は、トロン(TRX)のような実用的な銘柄から柴犬(SHIB)のようなミーム銘柄まで、幅広い種類の仮想通貨の上昇に支えられている。
このような仮想通貨の上昇によって利益を得た投資家は、実用性とミーム両方の性質を備えた「ハイブリッド型トークン」への投資も進めている。
実用的なトークンの上昇
昨今の仮想通貨ではまず、ネットワークの利用や決済に使用される基軸トークンの上昇が見られている。
レイヤー1のトロン TRX -4.06% は12月初頭、2018年1月に記録した前回最高値を上回る1TRX=0.43ドルまで上昇した。また、同ネットワークの取引量は、13億5000万ドルまで増加した。
Web3.0企業リップル社の発行する仮想通貨 リップル(XRP) も同時期、2018年1月に記録した史上最高値に迫る上昇を見せた。
ミームコインの上昇
また、仮想通貨市場のミームコインセクターも大きく市場規模を成長させ、時価総額は最大1300億ドル以上まで伸びた。
この成長は、Mog Coin(MOG)など新興ミームコインだけでなく、SHIBやPepe(PEPE)など大手ミームコインによっても牽引されている。
柴犬 SHIB -7.34% の価格は、もっとも時価総額が大きなミームコインのドージコイン(DOGE)が上昇したこともあり、2024年3月に記録した直近高値に迫る上昇を見せた。
3番目に大きな規模のミームコインPEPEは、大手仮想通貨取引所への上場も受け、最高値の更新を継続させている。
「ハイブリッド型トークン」への投資が進行
仮想通貨市場がこのような動きを見せる中、利益を上げた投資家が、長期的な保有(実用性)かつ大きく成長(ミーム)が見込める「ハイブリッド型トークン」への投資を進める動きが見られている。
一例として、「Wall Street Pepe(WEPE)」は、PEPEと同様カエルをモチーフとしたミーム的な要素を持ちながら、「小口投資家」の成功をもたらすための戦略を展開するプロジェクトだ。
Wall Street Pepeでは、WEPEトークンの保有者へ「WEPE Army」といわれるコミュニティへの参加を可能にする。
このコミュニティの参加者は、限定のインサイダー情報(トレード戦略、取引サインなど)の閲覧ができる。
現在、プロジェクトのローンチに向け、トークンの事前購入ができるプレセールを開催。投資家は、1トークンあたり0.0003649ドルでトークンの事前購入ができる(段階的に値上げされる)。
プレセール調達金額は、執筆時点で3000万ドル(約46億円)を超えている。
Wall Street Pepe公式サイト | X(旧Twitter) | Telegram
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