ビットポイント、IOSTのステーキングと入金のサービス提供開始
ビットポイントがIOSTのステーキングサービス提供開始
国内暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINT(ビットポイント)にて、暗号資産アイオーエスティー(IOST)のステーキングサービスが開始された。同取引所運営のビットポイントジャパンが12月10日発表した。
ビットポイントが提供するステーキングサービスは、同サービス対象の暗号資産を保有することで毎月報酬が受け取れるサービスだ。ただし受取設定をする必要があるとのこと。
発表によるとIOSTのステーキングサービスは手数料無料で提供されるとのこと。報酬年率は~12.5%を見込んでいるという。なお初回報酬付与は2025年1月12日頃を予定しているとのこと。
なおビットポイントではIOSTの入金サービスも同日より開始したとのことだ。
ビットポイントでは2022年5月よりIOSTの取り扱いを開始している。その後同年9月に同取引所は、IOSTブロックチェーンエコシステムへノードパートナーとして参加した。その際にビットポイントは、IOSTのステーキングサービスを開始する予定を発表していたが、今回の実現までおよそ2年が経過した。
現在ビットポイント提供のステーキングサービスではIOSTの他、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、コスモス(ATOM)、トロン(TRX)がサポートされている。
参考: ビットポイント
画像:iStocks/b14ckminus
関連ニュース
- ビットポイントがIOSTのネットワークノード参加、ステーキングサービスも今後展開へ
- 国内初、ビットポイントにミームコイン「ペペ(PEPE)」上場
- ビットポイントにスイ(SUI)上場、国内4例目
- コイントレードがIOSTと提携、ノード運営に参加
- ロビンフッド、欧州向けにイーサリアム(ETH)のステーキングサービス提供開始
関連するキーワード
ビットポイント、IOSTのステーキングと入金のサービス提供開始
この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
合わせて読みたい記事
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
DeFiの次のステップは?専門家が2024年のトレンドと2025年の予測を探る
今年の主要なDeFiトレンドには、伝統的金融と暗号通貨の統合、レイヤー2のスケーリングソリューション、人工知能が含まれると専門家はThe Blockに語った。専門家によれば、ドナルド・トランプの下で米国の規制が緩和されることで、DeFiは新年に繁栄する可能性が高いという。
スマートコントラクトがさらに賢く:AIエージェントがブロックチェーン領域を変える方法
最近のAI駆動型ブロックチェーンプロジェクトの動向は、「エージェント」の作成に焦点を当てています。これらは、取引、投資管理、ユーザーとの対話などの自律的なタスクを実行できるAI搭載のボットです。AIエージェントは、意思決定を改善するためにモデルを継続的に更新する能力を持っており、これは従来のソフトウェアボットにはない利点です。
イスラエル証券当局、ビットコイン投資信託6本の12月31日開始を発表:報告
イスラエルのビジネスニュースサイトCalcalistの報告によると、ビットコインの価格を追跡する6つのミューチュアルファンドが、同国の証券当局が先週承認を発行したことを受け、12月31日にイスラエルで開始される予定です。この承認は、金融機関による数年にわたるロビー活動の結果であると報告されています。
暗号通貨OTCデスク、取引量が「現在急増中」と発言
暗号通貨取引会社によると、選挙結果と最近の価格上昇が暗号OTC市場に大きなブームをもたらしたと述べています。また、顧客はビットコインやイーサリアムを超えて、リスク曲線のさらに下にあるアルトコインにも目を向け始めているとしています。