TON、ミームコイン支援プラットホーム「Memelandia」設立
テレグラムチェーンとしても知られるThe Open Network(TON)発のコミュニティは5日、新たにミームコインを盛り上げる分散型プラットホーム「TON Memelandia」を 設立した。
同プラットホームは、TON財団とTON協会によって支援されており、 ミームコイン コミュニティの繁栄、競争、創造を目指した分散型ユートピアだ。
今後は、新たなサービス構築やイベントの開催なども予定されている。
ミームコイン成長のためのユニークな空間
TON Memelandiaは、ミームコイン愛好家の間で協力および競争できるようなサービス構築を可能にする。これにより、ミームコインが成長するためのユニークな空間の提供ができるという。
具体的には、ローンチパットLair、ミームマウンテン、キャバルアリーナなどのサービスが提供される予定だ。
「ローンチパッドLair」では、ユーザーがだれでも簡単にミームコインを作成および取引できるサービスだ。
また、「ミームマウンテン」や「キャバルアリーナ」といったサービスでは、ミームコインにおける取引量や時価総額を競い合う企画が行われる予定となっている。こちらは、近日公開予定だ。
バトルに勝利したチームや開発者には、賞品やエアドロップなども用意されるという。
TONのミームコイン市場
ミームコインとは、インターネット上のトレンドやジョークから誕生した画像や動画(ミーム)から作成された 暗号資産(仮想通貨) だ。
ドージコイン(DOGE)や柴犬(SHIB)のようなコインが有名となっており、ミームコイン市場の時価総額は400億ドル(約6兆円)を超えている。
最近では、ムーデン(MOODENG)やネイロ(NEIRO) などの新たなミームコインも有名となっている。
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TONにおいても、2024年8月に「DOGS」というミームコインが誕生した。
同トークンは、テレグラム上でログインやSNSタスクなどを完了させた1700万人以上のユーザーへエアドロップが行われている。
これにより、TONブロックチェーンの1日のトランザクションは1440万件を超え、一時ブロック生成が停止する事態ももたらした。
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