スイス大手投資銀行UBS、iシェアーズ・ビットコイン・トラストの大量保有を報告
スイス大手投資銀行兼金融サービス企業UBSがiシェアーズ・ビットコイン・トラストの大量保有を明らかにする
スイスに本拠を置く世界的な投資銀行兼金融サービス会社であるUBSグループAGが、iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(以下「IBIT」という)の大量保有を明らかにした。証券取引委員会(SEC)への最新の13F提出書類の中で報告されている。
2024年第1四半期の四半期報告書によると、UBSは子会社及び機関投資家とともにIBITの株式3,600株を所有しているという。
iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)について
IBITは、証券取引所(ETF)で取引され、BlackRock Inc.によって管理されるファンドであり、投資家にビットコインに投資する機会を提供する。IBITを使用すると、投資家が通常の証券口座内でビットコインを取引できるようになる。これは、ビットコインを直接保有するプロセスよりもはるかにユーザーフレンドリーでアクセスしやすいものと評されている。
一連のUBSによるIBITへの投資は、グローバル・ウェルス・マネジメント、個人及び法人バンキング、資産管理、投資銀行などのさまざまな部門を通じて表現されており、UBSが仮想通貨市場に関心を持っていることを示している。
また、UBSといえば、2023年後半、一部の富裕層顧客に対し、香港を拠点とする仮想通貨ETFへのエクスポージャーを許可した。また、4月には、シタデルやゴールドマン・サックスと並んでブラックロックのIBITの認定参加者リストに名を連ねた。
このように、過去数か月間にわたって仮想通貨・ビットコインに対する関心がうかがえる動きが活発化しているところ、引き続きUBSの動向に仮想通貨業界内外から広く注目が集まっていきそうだ。
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この記事は「SWISS-OWNED BANK UBS DISCLOSES MAJOR INVESTMENT IN ISHARES BITCOIN TRUST」を参考にしています。
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