Web3広告サービスのEveryworld、ベータ版ローンチ1ヶ月で22万5000ユーザーを獲得
Web3広告サービスプラットフォーム「Everyworld」は、2023年3月28日時点でユーザー数22万5000人に達したことを発表した。プレスリリースによると、これはβ版リリースから1ヶ月での達成であり、同サービスの急成長を証明するものと言えるだろう。
Everyworldは、メディアプラットフォーム、ゲームショー、オンラインマーケットプレイス、TikTokなどを融合させたプラットフォームと自らを表現。しかし、同時に「全く異なる」プラットフォームであることも強調している。
広告サービスプラットフォームとして、Everyworldはブロックチェーンゲームと伝統的なゲームの両方から20以上のゲーム広告を提供している。プレスリリースによると、これらのゲームにはShrapnel、Big Time、Star Atlas、Planet Mojo、The Sandbox、High Streetなどがある。
Everyworldのプラットフォームでは、ユーザーはコンテンツとやり取りすることでポイントを獲得し、賞品抽選に参加できる報酬システムが用意されている。
CEOのジャニン・ヨリオ氏はプレスリリースの中で以下のように述べている。
「私たちの目標は、Web3ネイティブユーザーを取り込み、その後メインストリームユーザーへと拡大することだ。そして、仮想通貨が人々を結びつけ、共通の目標に向かって協力するコミュニティを形成する力を持っていることを示したいと考えている。また、ブロックチェーン技術が仮想通貨以外の用途にも適用できることを示すために、Everyworldはブロックチェーン(Web3)ゲームと伝統的なビデオゲームの両方に広告コンテンツを表示している。」
同社は、広告サービスプロトコルがゲーマーと開発者にとって「ウィンーウィン」の関係であると主張している。ウェブサイトによると、同社はさまざまな環境保護団体を支援する活動も行っている。
同社のチーフクリプトオフィサーであるTJカワムラ氏はプレスリリースの中で以下のように述べている。
「これは非常に大きなチャンスだ。今日のプラットフォーム、ゲーム、その他の消費者アプリケーションのユーザーは、製品とのエンゲージメントに対して報酬を要求し、そして当然のことながら、報酬を受ける価値がある。結局のところ、私たちは世界で最も競争が激しいアテンションエコノミーの中にあり、製品はこれまで以上にユーザーの参加に依存している。」
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